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大宰府政庁跡からの四王寺山

2024/09/24

暑さ寒さも彼岸までと言われますが、やっと熱帯夜から解放され朝晩は秋の気配が感じられるようになり、山(低山)好きの私にとってはベストシーズンになってきました。 今回は、自宅から登山口まで徒歩で25分の四王寺山を紹介したいと思います。四王寺山は、大宰府政庁跡の後に屏風のように横たわっている山ですが、実は四王寺山という山はなく大城山・水瓶山・大原山・岩屋山など幾つかの峰々の総称です。一番高い山でも410mと低山で登山というより、古代の山城大野城遺跡の土塁や石垣、山中に祀られた石仏巡りなど歴史に触れながらのハイキングといった感じです。麓には市民の森や県民森があり、登山道はよく整備されていてスニーカーでも楽しめます。お休みの日には、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に登っているお子さんもよく見かけます。季節ごとにお花も多く四季を通じて楽しめる山です。ちょっと、山にでも登ってみようという方には、眺望もよくお薦めです。